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□□□□□□ マガジン将門 第416号 2008.07.28 □□□□□□
□□□□□□ 毎月曜日発刊 発行数444 発行人萩原周二 □□□□□□
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第416号をお送りします。
この号はひさしぶりに予約配信なしです。今は7月28日の午前2時代です
が、ここで配信致します。
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目 次
§今週のコンサル第413回「義母から私の娘二人への手紙 へのコメント」
§更新情報 第415回
§周の家族・教育の話第326回 「2008年3月20日」
§何か書くぞ 第418回 「私は武士が嫌いです」
§吉本隆明鈔集 第316回 「音楽であれ文学であれ絵画であれ、自分が
§自分に発する問いが声になるかならないかは重要でない。重要なのはそう
§した自己表 出がどれだけ豊たかということ」
§今週の雑読 第416回 全3冊紹介
§周の漢詩塾 第139回 周の漢詩入門 「漢武帝『秋風辞』」
§周の孫たち 第56回 「昨日(7月4日)のポコ汰」
§編集後記
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<<北朝鮮による拉致被害者の生存と救出を祈って……>>
R-NETでは、「北朝鮮による拉致被害者の生存と救出を信じて」への意思表示
が簡単に出来るように、ブルーリボン運動を展開していきます。
私達は、「リボンは核兵器よりも強し」と言う理念のもと、この運動を通し
て日本国民が一丸になっての意思表示、ムーブメントを起こして行きたいと思っ
ています。北朝鮮の金正日総書記や日本政府、そして報道機関や国外に対して
の私達の願いや怒り、救出へのアピールができれば良いと思います。拉致被害
者と御家族が苦しまれている25年間は、私達の無関心が作った悲劇なのです。
皆さんには、この運動をお友達や近くの仲間の方々に広く紹介して頂だいて、
拉致被害者の方々の生存と救出を多くの方々と一緒になって願って行ければ良
いと思っています。
この「ブルーリボン」とは、近くて遠い国である北朝鮮と、祖国日本を隔て
る、「日本海の青」をイメージしています。拉致被害者の方々と、その御家族
を唯一結んでいる同じ空である、「青い空」をイメージしています。
ぜひ、この運動をお友達や近くの仲間の方々に広く紹介して頂だいて、拉致
被害者の方々の生存と救出を多くの方々と一緒になって願って行ければ良いと
思っています。以下のサイトで、ブルーリボンのバナーを手に入れて、たくさ
んのホームページに置いてください。
http://www.rnet.gr.jp/ R-NET
日本中いや世界中の多くのホームページに、このブルーリボンが置かれて、
私たちの多くの胸にもそれが付けられているようになれば、きっといい結果が
産み出されるはずです。
またぜひ、このことを多くの方に広報してください。メルマガを出されてい
る方は、ここをコピーされて使っていただいてもOKです。
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□□□□□□□□□□□ 今週のコンサル □□□□□□□□□□□
(周は経営コンサルタントです。いくつものクライントでさまざまなことを
やっていますが、このマガジン発行日以前の1週間内にそこでお話した内容
をここで語ります。これはhttp://shomon.net/consul/に収録いたします)
■□第413回□■ 「義母から私の娘二人への手紙 へのコメント 」
http://shomon.livedoor.biz/archives/51453784.html
義母から私の娘二人への手紙
へ
http://blogs.yahoo.co.jp/namint7 ナミちゃん
が次のコメントをくれました。
********************************
1. Posted by なみんと 2008年06月30日 10:59
周さん〜おはようございます。
今日も梅雨空ですね。庭の紫陽花<周さんが嫌いな紫陽花です・笑>の色が冴
えて綺麗です。。。おばあちゃまからの可愛いお孫さんへのお手紙は優しい愛
に溢れていますね。美しい字で書かれたお手紙。。宝物ですね。文章を通して
お孫さんへの想いが伝わってきます。
********************************
どうもありがとうございます。いえ、私は紫陽花が嫌いというわけではない
のですが、なんとなく私が昔住んでいた家では、私とは相性が合わなかったと
いうような思いですね。
きょうも歩いたところでは、いくつも紫陽花を見ました。でもデジカメを向
けることはなかったですね。
私はどうして、このような手紙をスキャンしたかといいますと、もう私の家
は大変なことになっているのです。もうこういうものがしこたまあるのです。
手紙も写真もたくさんあります。ネガフィルムなんて半端な数じゃないですよ。
だからね、こういう手紙はスキャンして、デジカル化して、もう本物は捨て
るのです。もうそうしないとすべてがかたづきません。
たとえば、どうみても大事そうな手紙・葉書とか、写真は、誰のものだと判
断して、次女のものなら、郵送しています。
あのですね、例えばクリスマスプレゼントでもいいのですが、もしも1年に
平均10個のプレゼントをもらって、28、9歳になったとしてみると、それ
はもう大変なことですよ。それでクリスマスでなく、誕生日もその他もいろい
ろとあるじゃないですか。もうかたづかないこと夥しいものです。
写真もデジカメはいいです。紙焼きもネガもポジもなにもないですから。そ
れでなるべく削除して、どうしてもというのはインターネット上のどこかへ蓄
積しておきます。私のあるクライアントで、仕事上で、その仕事をやった写真
を何年間保存する義務のあるところがあるのです。絶対に見ることにないどう
でもいい写真です。
それで最初の最初は、フロッピーに入れていました。そのうちに、ハードディ
スクに入れ出しました。でも莫大です。そして、「どうしたらいいだろう?」
というので、インターネット上で無料のところに保存するようにしました。だ
から多分、アリゾナか南米がどこかのハードディスクのどこかに保存されてい
るのでしょう。そして永遠に誰も見ない写真です。
私たち個人の家も、どんどんとあらゆる資料が死蔵されているだけです。と
にかく、廃棄だけしてゆきます。 (2008.06.30)
□□□□□□□□□□□□ 更新情報 □□□□□□□□□□□□□
(このメルマガ配信の日の前7日間の将門Webの更新情報です。このメ
ルマガに掲載したものを将門Webに収納するものについては、ここに書
きません。それ以外のものをここに載せます)
■□第416回□■
次のページに文章をUPしました。
http://shomon.livedoor.biz/archives/cat_641447.html
周の雑読備忘録
http://shomon.livedoor.biz/archives/cat_794516.html
周の吉本隆明鈔集(ブログ版)
http://shomon.livedoor.biz/archives/cat_1325157.html
周の漢詩塾(ブログ篇)
先週も全日すべて
http://shomon.livedoor.biz/ ブログ将門
を更新・UPしました。
現在の将門Webのページ数は全部で1,583ページになりました。
それからブログ将門は、投稿件数5,432で「使用容量:147MB/2.10GB」
になりました。
□□□□□□□□□□ 周の家族・教育の話 □□□□□□□□□□
(周は家族4人です。また本当は教員になりたいと思っていました。でも時
の流れの中で、今の姿になってしまいました。ただ、どうしてか二人の娘は
教員になりました。私のいろいろな思いや出来事をここで書いてまいります。
1週間以内に以下にもUPしていきます。
http://shomon.net/kyoiku/kazoku.htm
愉しい話になっていけたらいいなと思っています)
■□第326回□■ 「2008年3月20日」
きのうは、朝7時30分頃我孫子の自宅へ着きました。11時に兄の家に行
くつもりでしたから、まあゆっくりとゴミと資源の整理をして、掃除もしよう
と考えていました。まずはでも木曜日なので、ゴミをマンションの収集場に出
さないとなりません。でもゴミ袋がありません。私はセブンイレブンに買いに
いくつもりでした。でもあいにくの雨です。自転車に乗れる感じではないので、
私は歩いていきます。
あ、そうだ、今回はひさしぶりにコンビニの椎名さんへ行こうと思いました。
ここは今はコンビニですが、もともとは椎名酒店として、いろいろなものを売っ
ていましたよろず屋でした。
私の二人の娘を両親が保育園に通わせてくれていました。二人の娘は1歳違
いの姉妹なのでしたが、上の子は割と身体が大きく、下の子はとても小さい身
体の子でした。でも次女のブルータスはとても気が強く、朝両親のうちからで
かけるときに、ブルータスは姉を突き飛ばして、「お姉ちゃんはじいじのほう
に乗れ」とばかりに押しつけて、自分はばあばのほうの自転車に乗ります。ば
あばの自転車だと椅子の後に乗れますが、じいじのは、前のほうの椅子で、大
きな身体のおはぎには向かないのです。それでも、ブルータスはおじいちゃん
のほうには乗りたくないのです。
でも保育園から帰るときには、ブルータスはじいじの自転車に乗ります。お
じいちゃんだと、サービスがあるからです。おじいちゃんは、いつも遠回りし
て、この椎名酒店に寄って、そこで何かを買ってくれるのでした。だからこの
ときには、おじいちゃんのほうに自転車に乗るのです。
ちょうど今回私が行きましたときには、その当時からのご主人が店にいまし
た、もう今では、息子さんがお店をやられているのですが、このときはひさし
ぶりに会えました。何年ぶりのことだったでしょうか。
ご主人と顔を合わせて、もうきょうで引越すること、娘二人はお嫁に行った
こと、私の両親のことを報告しました。ご主人もよく覚えていてくれました。
そして、ここでゴミを入れるビニール袋を買いました。大きな袋ですから充
分なはずです。それで、ゴミだけではなく、資源・雑芥も入れられるはずです。
そこで家に帰って、早速ゴミを集めます。ところが、それがいくら集めて、
いくら収集場に持っていっても、まだまだいくらでもゴミがあります。どんど
んと持っていきますが、いくらでもあるのです。もう他の日に出す資源・雑芥
にではなく、ゴミだけでいっぱいになりました。それで、このマンションの収
集場は、もういっぱいになります。私のところのゴミばかりなのですね。そし
て時間がかかります。ああ、もっとゴミ袋を買っておけば良かった。
そして驚くほど時間がかかります。もう10時を過ぎてしまいました。
今度は資源・雑芥をまとめます。そしてもとブルータスの部屋にそれをまと
めておきます。ここには、もう古書店に売ることができない古書とレコードが
大量にあります。これは資源と雑芥として出します。だから4月になってしま
います。
それから、今度はベランダをかたづけます。ここも、もうずいぶん出したの
ですが、まだまだあるのです。
それをある1カ所に集めているときに、私の弟からケータイに電話がありま
す。もう11時10分前なのです。かなり時間がかかっても、まだまだ終わら
ないのです。
かくして、兄の家に行きまして、弟と3人で、兄の相続手続きの話を聞きま
す。やはりけっこう大変な手続きだったようです。父の過去の戸籍だけでなく、
母の生まれたときからの戸籍も必要でした。出かけていた義姉も帰ってきて、
それから11時40分、父母の墓参りに出かけます。
湖北の正泉寺に父母の墓はあります。残念ながら、雨が降っていますが、3
人でお参りします。お花を供えて、お線香を焚き、合掌します。「これからお
母さんの田舎実家へ行くよ」と私は挨拶しました。 (2008.03.21)
□□□□□□□□□□□□ 何か書くぞ □□□□□□□□□□□□□
(周が過去にメモしていた文をまとめたり、ここで初めて書いたりした文章
です。ここで披露しまして、1週間以内に、将門Webのどこかのページに
UPいたします。読み応えのある内容を目指します)
■□第418回□■ 「私は武士が嫌いです」
私は
http://shomon.livedoor.biz/archives/51291767.html
『「新版 雑兵たちの戦場」を読みました』
に次のように書きました。
>そんな私の一族が私は好きです。武士なんて、私は少しも好きではありません。
>格好悪くていやですよ。
本当に私は武士なんて大嫌いです。
でも私は、藤沢周平は好きです。私は実によく読んだ時代小説の作家として、
山本周五郎は少しも好きになれません。なんだか、周五郎の考える人生哲学を
言われている感じがして嫌なのです。司馬遼太郎も実に読んできましたが、こ
れもまた彼の歴史感をずっとこちらに言われ続けている感じがして、これもま
た私は「私はまったくそう思わないよ」と言いたい気持ばかりです。
でもこの藤沢周平は、私は大ファンと言っていいほど、大好きな作家です。
でもでも、やはり私は、それでも藤沢周平の描く小説の中の武士が好きになれ
ません。いやもちろん、主人公は武士であっても、どうしても好きになれるこ
とが多いのですが、でもその主人公が武士ですと、「こんなのは、本当は違う
よなあ」なんていう気持がわき上がってしまします。
藤沢周平の描く東北の今の山形県の日本海側の海坂藩(これは架空の藩、本
当は酒田藩でしょう)の武士で、周平の描く主人公はひたすら剣が強いのです。
真面目で朴訥で、そして人生渡りがどうしても上手いとはいえません。でも何
故か剣だけは強いのです。
いつも、「どうして藤沢周平は、こうして武士を理想化しちゃうのかなあ」
とばかり思っていまいます。
私は江戸時代に、例えば元禄時代の頃も、例えば1万人のおかげ参りの農民
の前で、ひたすら頭を下げてばかりいた(ただただ早くこの大量の農民が通り
すぎてほしいばかりでした)大坂の幕府の武士たちを思い浮かべます。藤沢周
平の描く海坂藩の武士たちだけが違った姿をしていたなどとは少しも想像がで
きないのです。 (2008.01.12)
□□□□□□□□□□□□ 吉本隆明鈔集 □□□□□□□□□□□□
(吉本さんの世界を私自身が少しでも理解しやすいように書いてきたのが、
http://shomon.net/ryumei/rmoku.htm 吉本隆明鈔集(隆明鈔)
です。ここでひきつづきUPしてまいります)
■□第316回□■ 「音楽であれ文学であれ絵画であれ、自分が自分に発
する問いが声になるかならないかは重要でない。重要なのはそうした自己表
出がどれだけ豊たかということ」
絵画を例にとれば、色をどう使うか景色をどう描くかという問題より、描く
以前に画家がもっているはずの自分が自分に問う自己表出性が問題で、それが
いかに豊富であるか否かが絵画の芸術的価値を決定します。
音楽でいえば、技術的にうまく弾けたとか弾けなかったということではなく、
その人が自分に問う音楽性、それがどれだけ豊富であるか豊富でないかという
問題が音楽の芸術的価値の根幹をなします。その人ががどういう演奏家で、ど
んな曲をどのように弾いたかということは芸術に間接的な影響は与えるでしょ
うが、直接的にはどういう曲目をどう弾いたかということは問題にならない。
あるピアニストが弾いた曲に芸術的価値があるかいなかということは、その人
が絶えず日常的に問うている音楽性が決定すると思います。
音楽であれ文学であれ絵画であれ、自分が自分に発する問いが声になるかな
らないかは重要でない。重要なのはそうした自己表出がどれだけ豊たかという
ことです。(「日本語のゆくえ」『第一章芸術言語論の入口 『言語にとって
美とはなにか』のモチーフ)
自分が自分に発する声が、どういうふうに言うのか聞こえるのかという
ことではなく、どれだけ豊かに発せられるのは、それがどう自分で豊かに
自己表出できるのかという問題であるかと思います。これが芸術性という
ことだと思います。芸術の価値はあくまで自己表出にこそあるのです。
□□□□□□□□□□□□ 今週の雑読 □□□□□□□□□□□□□
(周がここ1週間内に読んだ本・雑誌の記録です。これはまず最初に、
http://shomon.livedoor.biz/archives/cat_641447.html 周の雑読備忘録
にも掲載しています。
■□第416回□■(7月21日から7月27日)
書 名 水滸伝 八 青龍の章
著 者 北方謙三
発行所 集英社
定 価 1,600円+税
発行日 2002年9月30日第一刷発行
読了日 2008年7月21日
この本は電車の中と、パソコンを再起動するときなどに読んでいるだけで、
今回は電車にも長く乗ることが少なかったので、かなり読み終わるまで時間が
かかってしまいました。
しかし、「水滸伝」というと、私たち日本人には親しく思えてしまう物語な
のでしょうが、やはりこの北方謙三さんの「水滸伝」は印象が大きく違います。
思えば、私は水滸伝の物語を始めて知ったような思いになりました。私は北
方謙三さんの「三国志」は読んでいて、少しも好きになれませんでした。でも
この水滸伝は違います。ときどき、どうしても物語のいくつかの場面で涙を流
している私です。
思えば、水滸伝というのは、こんな物語だったのですね。
雑誌名 週刊アスキー通巻697号
発行所 アスキー
定 価 330円
発行日 平成20年8月5日
読了日 2008年7月22日
表紙が菊川怜で、私も好きな女優さんです。でもだからどうだということは
ないのですね。
今安いノートパソコンがいくつもあるのですね。でもやっぱりメモリーは2
GBは欲しいし、HDは、もう40GBでは不安です。そうなるとどうしても
10万円を越えてしまいますね。でもとにかく重量がせいぜい1,2キロ以内
でないと駄目です。毎日毎時間背負うわけですから。
そうすると、また次のノートパソコンも限られてきますね。思えば、もうノー
トパソコンだけで、10台目くらいだろうか。
それと今回気がついたのですが、発行所が、「アスキー・メディアワークス」
となっています。これは前のアスキーが社名を変えたのかなあ? それから発
売元が、角川グループパブリッシングとなっています。思えば、そんなこと誰
も気にしないかな。
雑誌名 日経パソコン第558号
発行所 日経BP社
定 価 980円
発行日 2008年7月28日
読了日 2008年7月25日
「低価格ミニノート大解剖」という特集があります。いやもうこれらノートパ
ソコンの低価格なこと、実に驚きます。でもとにかく、私はメモリを2GB、
HDDを最低60GBは欲しいのですね。そして私のノートはもう1年6カ月
が過ぎています。もうそれより新しいデスクトップばかり使いがちです。
ノートパソコンは、ちょっと前までは20万円を覚悟していました、でも今
年に入って購入のアドバイスをした方は15万円というところでした。でもで
もさらに今は6万〜9万円代なのですね。買い換えるべきなのかなあ。
もう私はあらゆるデータは、みな外付けのHDDに入れていますから、いつ
変えてもいいのです。といいながら、一部のデータが古いデスクトップに入っ
ていて、3カ月に1度くらい、それを起動してファイルを探すのです。もうそ
れだけの問題ですね。もう今後はすべて外付けのHDDとUSBメモリに入れ
るようにしています。それとインターネット上の倉庫にも入れていますね。
□□□□□□□□□□□ 周の漢詩塾 □□□□□□□□□□□□
(周は中学生の頃より、漢詩が好きでした。ただ漢文の授業というのはほと
んどないという学生時代をおくりました。だから、自分で独自に学んできた
ものです。また長年詩吟をやってきましたから、それでも漢詩には親たしん
できました。その漢詩をここのUPしてまいります。このメルマガで発信し
たあと、「http://shomon.net/kansi/ 周の漢詩塾」の各ページにUPして
まいります)
■□第139回□■ 周の漢詩入門「漢武帝『秋風辞』」
漢の武帝(BC156〜87)は、前漢王朝の第7代の天子で、姓は劉、名
は徹。16歳で即位し、在位期間は54年の長きにおよんだ。この作品は、武
帝44歳のときの作品です。
秋風辭 漢武帝
秋風起兮白雲飛 秋風起こりて 白雲飛び
草木黄落兮雁南歸 草木黄落(こうらく)して 雁南に帰る
蘭有秀兮菊有芳 蘭(らん)に秀(はな)有り 菊に芳(かおり)有り
懷佳人兮不能忘 佳人を憶うて 忘るる能(あた)はず
泛樓船兮濟汾河 楼船(註1)を泛(うか)べて 汾河(註2)を濟り
横中流兮揚素波 中流に横たはりて 素波(註3)を揚ぐ
簫鼓鳴兮發棹歌 簫鼓鳴りて 棹歌を発す
歡樂極兮哀情多 歓楽極りて 哀情多し
少壯幾時兮奈老何 少壮幾時ぞ 老いを奈何せん
(註1)楼船(ろうせん) 二階造りの船。屋形船。
(註2)汾河(ふんが) 黄河の支流。汾水。
(註3)素波(そは) 白い波。
秋風が立って白雲が飛び、
草木は黄ばんだ葉を落として雁が南に歸る。
蘭や菊が香るこの季節、
美人を思い起こして忘れることができない。
楼船を泛べて汾河を渡り、
中流に横たわって白い波をあげる、
簫と太鼓を鳴らせば、舟歌が起こる。
歓楽が極まるうちにもなぜか憂いの思いが多くなる
若いときはいつまでも続かぬ、老いていく身をどうしていこうか。
この皇帝のときに、前漢が最隆盛の時代を迎えます。漢の高祖でも成し遂げ
られなかった匈奴を打ち破り、西域をも漢の支配権下に置きます。
だが、この武帝の周りは、すべて帝を礼賛する臣下だけが集まり、匈奴と雄々
しく戦った李陵を彼が匈奴に下ったからということで、妻子まで殺害し、さら
にこの李陵をかばった知人の司馬遷を宮刑にしました。李陵は無実であり、司
馬遷はどんな悔しい思いで生き延びたことでしょうか。そして、この皇帝のと
きに匈奴に使いした蘇武は、19年間バイカル湖のほとり送られていましたが
(雄の羊が乳を出したら、漢に帰してやると匈奴が言ったといいます)、この
武帝の死後次の昭帝のときに、帰国できました。
この蘇武と李陵が一緒に詠った詩が今も残されています。
そして李陵の無実を普通に言っただけでしたが、重い刑罰を受けてしまった
司馬遷は、間違いなく悔しさの中で、『史記』を作りあげます。この時代は、
まだ紙のない時代です。竹を切って、その竹の裏に書いたものが、この『史記』
なのです。今読んでも、あれほどの膨大な歴史書は他には考えられません。
したがって、どうにも私には好きになれない、この武帝ですが、この詩は、
なかなかいいものだなあ、ということだけは感じています。
□□□□□□□□□□□□ 周の孫たち □□□□□□□□□□□
(周は娘が二人です。2007年1月3日長女おはぎに男の子が生まれまし
た。そしてこの2008年の夏には2番目の子が生まれます。今度は女の子
です。もう私は嬉しくてたまりません。)
■□第56回□■ 「昨日(7月4日)のポコ汰 」
昨日は私が、朝義母を送る役目でした。それで母を送り出しましたら、妻が
帰ってきました。長女からSOSが入っていたのです。ポコ汰が熱を出してい
たらしいのです。
ポコ汰は、お口の中に腫れができて、それが破れて痛いらしいのです。それ
が痛くて、口の中につばが飲み込めなくて、よだれが出てしまうのです。それ
で私の妻とママのおはぎでお医者さんに行ってきたのでした。それでもう泣い
てばかりいるのです。
私が午後行きまして、一緒に洗面所で水遊びしていたら、声をあげて笑って
いました。その前にも、一緒に遊んでいました。私がいろんなことをすると、
笑ってくれて嬉しいのですが、でもやっぱりつらいらしいのです。どうしても
泣いてしまいます。
そのうちに大好きなあちらのばあばも来てくれたました。こんどはばあばの
ひざに乗っていて、嬉しいみたいです。私もこちらのおおばばのお迎えがあり
ます。
そしてまたあちらのじいじも来るみたいだから、とっても嬉しいはずです。
でも、孫が泣いてしまうと、もうとっても辛いですね。
きょうは、笑顔になってくれているかなあ。とっても心配です。
昨日は、次女ブルータスへの手紙は、このポコ汰のことばかり書きました。
(2008.07.05)
★☆★☆★☆★☆★☆★☆ 編集後記 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
第416号をお届けします。444通の配信です。実にひさしぶりに予約配
信なしのメルマガ発信です。なんだか、毎日たくさんのことをやっています。
ただ外を歩くと、実に暑いですね。
第417号は8月11日の発刊予定です。
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